イルミネーション
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クリスマスのイルミネーションは町を華やかにし、冬休みのワクワク感を高めてくれますよね。
タラサ市のイルミネーションはとても地味ですが、その派手ではないところが私は気に入っています。
タラサ市役所周辺のイルミネーション☆
毎年モチーフが変わって楽しいのですが、星のモチーフがよく登場するのが特徴です。
なぜ星なのか?
スペインではクリスマスのデコレーションで、よく流れ星をかたどったものが登場します。クリスマスのパレードでも流れ星の車が一番最初に登場。
スペインではクリスマスにプレゼントを持ってきてくれるのは、サンタクロースではなく「東方の3賢者」、または「東方の3博士」と呼ばれる3人の王様。しかもプレゼントがもらえるのは12月25日ではなく、1月6日。
その昔、この3博士をベツレヘムに導いたのがこの流れ星だといわれています。そして、星に導かれてやってきた3人の王様はキリストの誕生に立ち会う、というストーリーなのです。
2011年のタラサ市のイルミネーション
メインモチーフはやはり星
2013年:この年のモチーフは雪の結晶・星・そしてオーナメント
2014年:モチーフはクリスマスツリーと雪の結晶、流れ星
ちなみにクリスマスのデコレーションが外されるのは毎年1月末から2月に入ってから。
1月6日までがクリスマスで、お正月はこちらでは特に大きなイベントではないので1月いっぱいはクリスマスの感じが残っています。
12月26日からキリッと年末、正月ムードに変わる日本とはだいぶ違います^^
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