スペインのスイーツ
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スペインのクリスマスは日本のような丸いケーキを食べません!
スペインクリスマスの定番といえばトゥロン(Torrons)。
ナッツなどがぎっしり詰まった長方形のお菓子。
こちらが今年の24日に食べたトゥロン↓
チョコレート×アーモンド
練りきりのようなもの
アーモンドの粉を固めたもの
フルーツゼリーの入ったものなどなど
色いろなバリエーションがあります。
が、かなり甘くて重いお菓子です。^^7
日本人のみなさんには一切れか二切れで十分でしょう。。。
トゥロンのお店のディスプレイ
このように大きな塊で売っていて、食べる時に少しずつ切って食べます。
こちらはネウレス(Neules)というあっさりした焼き菓子。
この細長クッキーは甘さ控えめでよいです。
CAVA(カタルーニャ地方で生産されているシャンパン)につけながらお洒落に食べる人もよくいます。
ネウレスを食べるのはカタルーニャ周辺のみらしいです。
もう一つクリスマスシーズンによく食べられるお菓子がマサパン↓です。
マサパンとはアーモンドの粉末と砂糖を固めたお饅頭のようなパンのようなお菓子です。これも激甘デス。
中身はこのように
こちら↓はポルボロンという、これまたアーモンドの粉を固めたお菓子。
こうしてみてみるとスペインにはアーモンドを使ったお菓子が多いんですね~。
さて、クリスマスのメインデー1月6日に食べる特別なデザートがあります。
それがこちら、ロスコン デ レイエス(Roscon de Reyes)。
こんなのや♪
こんなのです♡
ドーナツ型のシュークリームのような生地の中には生クリームとカスタードクリームが半々で、どこかに王様とソラマメが入ってます。ソラマメを引いてしまった人がこのケーキのお代を払わねばならないという、一種のくじ引きみたいなもんでもあります。
お店によってはその他に動物が入っていたり、石炭に似せたチョコレートが入っていたり、ちょっと人をワクワクさせるケーキです。
切ってみるとこんな風
こちらがこのロスコンデレイエスに入っていた王様。
日本のように繊細で美しいお菓子は少ないけれど、伝統の味を受け継いだスペインのスイーツ。
機会があればみなさんにもこの激甘スイーツを体験していただきたいです☆
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